スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

役に立った「ロングトーン」

テンプレを コロコロ変えて すいません
だってFC2ってテンプレたくさんあって目移りするんですもの~


閑話休題。前回の続きでしたね。

ここでいう「ロングトーン」ってのは一般的な呼称としてのそれじゃなくて、
前回の記事で紹介した、昔やってた基礎練習のメニューのことです。

これが自分にとってどんな風に役に立ったかというと

◆12の長音階を全部やることで、曲の習得がずいぶんラクになった
ってトコ。
例えば、学生バンドではおなじみの「アフリカン・シンフォニー」という曲。
クラリネットパートには、曲の最後にシャープがたくさん付いた16分音符でタラララと上昇するパッセージがありますが、実はこのパッセージ、D durのスケールがベースになっている(D durはクラリネットだとシャープ4つ)ので、指が覚えていてすんなり吹けた、という経験があります。
つまり、調号にシャープやフラットがたくさん付く「難曲」でも、その調での「音の進み方」や「指使い」をマスターしていると、割と苦労せずに吹ける。初見にも強くなる。
社会人になってもブラスやってると、練習時間が少なくて困るのですが、自分自身は、譜読みにあまり時間をかけずに済んだので、助かりました。

自分の実感は主にそれだったんですが、
最近、ムスメの中学の生徒さんたちを見てると、あの「ロングトーン」には次の効用もあったんだな~、と思うようになりました。

◆音作り
毎日ほぼ強制的に20~30分、周りの皆(上手い先輩も含む)と一緒に同じ音を吹くことで、「周りにつられて」音が出るようになってくる。
うまく表現できませんが、
長時間吹き続けると体がキツい、だから吹きながらラクに出せる口や息の使い方を模索する、
そして周りが大音量で同じ音だから、ついつい自分も大きな音を出す・・・・・
て、そんなところでしょうか。^_^;

◆音程をとらえる
チューニングのピッチのことじゃありません。
楽譜に書いてあるとおりの音を正しく出す、という意味です。
初心者がひととおり吹き方と指使いを教わったからって、譜に書いてある音をバッチリ正しく吹けるってモンじゃありません。
キィのいっぱい付いた木管楽器は、押すキィを間違えることもあるでしょう。
金管楽器は同じ指使いで出る音がたくさんあったり、トロンボーンなんか完全に「目分量」(手分量?)だし、見当違いの音が出ちゃうこともあるでしょう。
で、間違った音が出ちゃったときに、それに気づかないこともけっこうある。
「ロングトーン」でどの音もまんべんなく、周りの皆(上手い先輩も含む)と一緒に同じ音を吹くことで、間違いや見当違いがあれば、自分で気づいて正すことができるんだと思います。

◆生徒だけでできる、向上心がなくてもできる
「何も考えずにダーダー吹くだけってのは、時間のムダ」という批判もよく聞きます。
でも、じゃあどういう基礎練がいいのか?
自分の音をしっかり聴ける環境で、「どうすればより良くなるか」を考えながら音を出す・・?
それは、吹き手自身が
・「良い状態」を認識して、
・そうなりたい意欲があって、
・どうすればそうなるか、という方法を知っている
という前提での話。
でも、学校の部活だと、皆が皆そうとは限りません。
初心者にはまずムリだし、向上心のある人もいれば、テキトーでいいや、って人もいる。
向上心のある人でも、自主性に任せると「今日はキツい」ってちょっとサボっちゃう日もある。
専任のコーチとか先生がずっとついていれればいいんでしょうが、そうもいかない。
だから、「ムダだ」とか「儀礼的」とか批判はあっても、あの「ロングトーン」を生徒全員で毎日必ずやるってのは、バンド全体の「底上げ」をはかるという点で、意味があったと思うのです。

ずいぶん長くなっちゃいました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

 (よろしければ↓ポチッといただけると嬉しい)

にほんブログ村 クラシックブログ 吹奏楽へ
★にほんブログ村★

★人気ブログランキングへ★

スポンサーサイト

テーマ : 吹奏楽 - ジャンル : 音楽

Tag : 吹奏楽 練習 学生バンド

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。