己の小ささを知る

このブログでもちょくちょく登場いただいている(随分昔の記事にやけど 笑)鳥栖の楽器工房社長。

今度その社長の80歳記念(!)コンサートを、こじんまりとだけど開催する、ということで、私もクラリネット4重奏で1曲参加させていただくことになりました。

メンバーは
1st Cla 社長
2nd Cla ワタシ
3rd Cla 昔の楽団仲間(⬅会ったの30年ぶりくらい! 笑)
4th Cla 社長の奥サン

曲は古い童謡を3曲メドレーにしたもので、先日合わせ練習をしてきました。

合わせていくうちに、(1st担当の)旋律のテンポが、どんどん遅く、重くなっていく…
奥サンがしきりに「あんた!重くなりようよ!」とおっしゃるも、奥サン(低音パート)も随所に遅れが…(^_^;)

うーん、やっぱり大ベテランと言えど(失礼ながら)年齢が年齢なので、テンポをゆったり感じちゃうのはしょうがないかー、と思いつつ、合奏の合間に「もっと軽快に」「前に前に」と声かけしたり、自分がリードする箇所では前向きに進んでみたり、とにかく重さを回避することに意識を向けて、本番前最後の練習は終わったのでした。

ところがですよ。

あとでその練習の録音を聴いて、軽くショック。

演奏中は「重たいー」と感じていた旋律、確かにテンポは遅いのだけど、重さは感じない!
情感たっぷりに歌いこまれて、これはこれで納得、しんみりと気長に聴いていたくなる『歌』になっている…低音を支える奥サンも、絶妙にその歌の間合いを取っている…

一方でワタシに旋律がまわってきた場面では、(それなりに情感込めたつもりだけど)なんとも平板で面白味のないモノになっている…

何がショックだったかって、演奏中に「自分が知っている」「常識的・一般的な」曲の姿にとらわれてそっちに向けることばっかり心配し、現実に今その場で紡がれている『歌』に意識が向かなかった、気付かなかったこと。

自分の器の小ささを痛感。
もっと精進しないと…!!

そしてあらためて、海千山千で80歳になっても演奏活動を続け、聴く人を魅了してきた人の底力に、心底脱帽です。

つーか、本番前にこのことに気がつくことができて、よかった~

201711140049388cd.png

(練習動画からのスクリーンショット。押しても動きませんよ! 笑)


スポンサーサイト

テーマ : 楽器 - ジャンル : 音楽

Tag : クラリネット 練習 社長