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シューマン:交響曲第3番「ライン」
シューマンなんて、そんなに好きじゃなかった。
ムスメと2人で所属する吹奏楽団の今度の定演で、
シューマンの「ライン」第1楽章をやるらしい。(←吹奏楽では、かなり珍しい・・・笑)
参考と思ってナクソスで音源をイロイロ聴いてみるけれど、
な~んかパッとしない、始めから終りまで同じような感じ・・・
譜面ヅラも単調で、でも休みがなくって、キツいばっかり・・・・
この曲の一体どこが面白いんだろう・・・・
と思っておりましたが
この盤↓を聴いた時、目からウロコが落ちました。

ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/スクロヴァチェフスキ
(ちなみにこの盤、15分無料ログインでもノーカットで聴けます。期間限定らしいけど。)
楽譜の指示どおり、とても「生き生きと(Lebhaft)」。
広大な河のほとりの、森、そびえ立つ古城・・・さまざまな風景が、目に見えるよう。
第2楽章も、のどかだけど雄大で、ゆるやかに流れるだだっ広い水面にたゆたう水紋みたい。
ああラインって、大河だったんだ!と、地理の常識をしっかり認識。
全体的に、音に厚みがあって、色彩感があって、
めざそうとする「情景」がはっきりしてわかりやすいというか・・・
楽器の使い方等もこれまで聴いてたのとは違う部分もあるので、
マーラーの改訂版を(一部にせよ全部にせよ)使っているのだと思います。(たぶん、です)
そういえば上に挙げた特徴、マーラーっぽいなあ。
コレ聴いてから、自分自身のこの曲に対する評価が180度変わりました。
そうなると不思議なもので、
いままで面白くないと思っていた他の盤を聴いても、「いいなあ~」なんて思えてしまう。
人間の耳というか脳って、どうなってるのかしら??(笑)
他の盤でいいなあ~と思ったものが↓コチラ。

アカデミー室内管/マリナー
楽器の使い方等は前の盤と違って、原典版なのか他の人の改訂版かはわかりませんが、
やっぱり音に厚みがある。特に第4楽章の金管のコラールが好きです。
* * * * * *
さて、自分の演奏の方ですが、
休みがなくキツいってのは、耳と脳の都合ではどうしようもないところ。
ロングトーンとペース配分のトレーニングと思って、がんばらねば・・・!
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ムスメと2人で所属する吹奏楽団の今度の定演で、
シューマンの「ライン」第1楽章をやるらしい。(←吹奏楽では、かなり珍しい・・・笑)
参考と思ってナクソスで音源をイロイロ聴いてみるけれど、
な~んかパッとしない、始めから終りまで同じような感じ・・・
譜面ヅラも単調で、でも休みがなくって、キツいばっかり・・・・
この曲の一体どこが面白いんだろう・・・・
と思っておりましたが
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ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/スクロヴァチェフスキ
(ちなみにこの盤、15分無料ログインでもノーカットで聴けます。期間限定らしいけど。)
楽譜の指示どおり、とても「生き生きと(Lebhaft)」。
広大な河のほとりの、森、そびえ立つ古城・・・さまざまな風景が、目に見えるよう。
第2楽章も、のどかだけど雄大で、ゆるやかに流れるだだっ広い水面にたゆたう水紋みたい。
ああラインって、大河だったんだ!と、地理の常識をしっかり認識。
全体的に、音に厚みがあって、色彩感があって、
めざそうとする「情景」がはっきりしてわかりやすいというか・・・
楽器の使い方等もこれまで聴いてたのとは違う部分もあるので、
マーラーの改訂版を(一部にせよ全部にせよ)使っているのだと思います。(たぶん、です)
そういえば上に挙げた特徴、マーラーっぽいなあ。
コレ聴いてから、自分自身のこの曲に対する評価が180度変わりました。
そうなると不思議なもので、
いままで面白くないと思っていた他の盤を聴いても、「いいなあ~」なんて思えてしまう。
人間の耳というか脳って、どうなってるのかしら??(笑)
他の盤でいいなあ~と思ったものが↓コチラ。

アカデミー室内管/マリナー
楽器の使い方等は前の盤と違って、原典版なのか他の人の改訂版かはわかりませんが、
やっぱり音に厚みがある。特に第4楽章の金管のコラールが好きです。
* * * * * *
さて、自分の演奏の方ですが、
休みがなくキツいってのは、耳と脳の都合ではどうしようもないところ。
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レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア
吹奏楽をやってると、
レスピーギときいてまず連想するのは
「シバの女王ベルキス」だの「ローマ3部作」だの
ド派手できらびやかなスペクタクル音楽だったりして、
自分的にはちょっと敬遠しがちなんですが
先日ちょっとした理由で「イタリアーナ」を聴きたいなと思い
ナクソスで探して聴いたのがコレ。↓

レスピーギ:リュートのための古い歌と舞曲ほか(シンフォニア21/ヒコックス)
ローマ3部作と並んでレスピーギの代表作とされる「リュートのための・・・」ですが、
いままで全曲をマトモに聴いたことはなかったです。
うん、やっぱりスペクタクル音楽よりはこれくらいこぢんまりした方が好き。
もともとバロック以前の古い旋法の節回しは好きなほうなので、割とツボかも。
また、この演奏、シンフォニア21ってのは全然知らないオーケストラなんですが、
管楽器の音色がとても気に入りました。
特にオーボエの音が、いつまでも聴いていたい心地よさ。
弦のアンサンブルも若々しく快活で、全体的になんともポジティブ。
全部聴き終わった後、「また聴きたい」という気にさせてくれます。
というワケでここんとこほぼ毎日聴く「お気に入り」になっちゃいました。
(ただ、何度も聴いてると、時折「~っぽさを演出」する映画音楽のような作為を感じて、
「してやられた~」
って思っちゃうコトも、あったりする)
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「シバの女王ベルキス」だの「ローマ3部作」だの
ド派手できらびやかなスペクタクル音楽だったりして、
自分的にはちょっと敬遠しがちなんですが
先日ちょっとした理由で「イタリアーナ」を聴きたいなと思い
ナクソスで探して聴いたのがコレ。↓

レスピーギ:リュートのための古い歌と舞曲ほか(シンフォニア21/ヒコックス)
ローマ3部作と並んでレスピーギの代表作とされる「リュートのための・・・」ですが、
いままで全曲をマトモに聴いたことはなかったです。
うん、やっぱりスペクタクル音楽よりはこれくらいこぢんまりした方が好き。
もともとバロック以前の古い旋法の節回しは好きなほうなので、割とツボかも。
また、この演奏、シンフォニア21ってのは全然知らないオーケストラなんですが、
管楽器の音色がとても気に入りました。
特にオーボエの音が、いつまでも聴いていたい心地よさ。
弦のアンサンブルも若々しく快活で、全体的になんともポジティブ。
全部聴き終わった後、「また聴きたい」という気にさせてくれます。
というワケでここんとこほぼ毎日聴く「お気に入り」になっちゃいました。
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Bela Kovacs なる人が気になる
クラリネットの、音色そのものの魅力を一番発揮できるのは、
ウェーバーのクラリネット五重奏曲だと、最近思っています。
ナクソスにあるウェーバー五重奏曲のなかで、
目下のところクラリネットの音色が一番私好みなのは、
↓ コレ。

ブラームス/ウェーバー:クラリネット五重奏曲
クラリネット=Bela Kovacs、コダーイ・クァルテット
好きだなあ、このクラの音色。明るくて、暖かみがあって。
こんな音を、私も出せるようになりたいなあ。
で、このクラリネット奏者、
Bela Kovacs、ベラ・コバーチュ。
(コバチェとか、コヴァックスとかの発音も、アリらしい?)
全然知りません。(笑)
ムスメがクラを始めるまでの約10年は音楽とはほとんど無縁に過ごしてきたので、
最近出てきた若いクラ奏者なのかな?
と思ってググってみたら、
「1937年生まれ、ハンガリーのクラリネット奏者、
ハンガリー国立歌劇場管弦楽団&ブダペストフィルの首席奏者・・・」
とのコト。
生年からすると相当なお年のハズなので、
日本では(失礼ながら)あまり有名でない・・・ということなのかな?
さらにYouTubeで検索すると、
クラリネット奏者としてよりは、作曲家としての(!)作品ばかりヒット。
どうやら古今の作曲家への「オマージュ」とする小品(エチュード?)を、
多数書いているらしい。
ナクソスにもありました。
こんな「色モノ」が。 ↓

Bela Kovacs:Eine Kleine Balkanmusik
Laszlo Kiss Gy. (tarogato)
Budapest Chamber Symphony
Geza Torok (指揮者)
ここでの独奏楽器「ターロガトー」はハンガリーの民族楽器だそうです。
クラリネットとイングリッシュホルンとソプラノサックスを混ぜて3で割った感じ。(笑)
この楽器も初めて知りました。世界って広いなあ。
ところで、YouTubeで検索したなかで気に入ったのが ↓ の曲なのですが
「Shalom Alechem, Rov Feidman by Bela Kovacs」
この曲、「tribute piece to Giora Feidman」とあるのですが、
「Giora Feidman(ギオラ・フェイドマン)って、・・・・誰??」
と、これまた検索してみたら・・・・・
ひぇーーっ!びっくり仰天!世界は広い・・・!!!
この件については、別の記事で!
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目下のところクラリネットの音色が一番私好みなのは、
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ブラームス/ウェーバー:クラリネット五重奏曲
クラリネット=Bela Kovacs、コダーイ・クァルテット
好きだなあ、このクラの音色。明るくて、暖かみがあって。
こんな音を、私も出せるようになりたいなあ。
で、このクラリネット奏者、
Bela Kovacs、ベラ・コバーチュ。
(コバチェとか、コヴァックスとかの発音も、アリらしい?)
全然知りません。(笑)
ムスメがクラを始めるまでの約10年は音楽とはほとんど無縁に過ごしてきたので、
最近出てきた若いクラ奏者なのかな?
と思ってググってみたら、
「1937年生まれ、ハンガリーのクラリネット奏者、
ハンガリー国立歌劇場管弦楽団&ブダペストフィルの首席奏者・・・」
とのコト。
生年からすると相当なお年のハズなので、
日本では(失礼ながら)あまり有名でない・・・ということなのかな?
さらにYouTubeで検索すると、
クラリネット奏者としてよりは、作曲家としての(!)作品ばかりヒット。
どうやら古今の作曲家への「オマージュ」とする小品(エチュード?)を、
多数書いているらしい。
ナクソスにもありました。
こんな「色モノ」が。 ↓

Bela Kovacs:Eine Kleine Balkanmusik
Laszlo Kiss Gy. (tarogato)
Budapest Chamber Symphony
Geza Torok (指揮者)
ここでの独奏楽器「ターロガトー」はハンガリーの民族楽器だそうです。
クラリネットとイングリッシュホルンとソプラノサックスを混ぜて3で割った感じ。(笑)
この楽器も初めて知りました。世界って広いなあ。
ところで、YouTubeで検索したなかで気に入ったのが ↓ の曲なのですが
「Shalom Alechem, Rov Feidman by Bela Kovacs」
この曲、「tribute piece to Giora Feidman」とあるのですが、
「Giora Feidman(ギオラ・フェイドマン)って、・・・・誰??」
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「仮面舞踏会」聴き比べ
浅田真央チャンがショートプログラムに使って、
最近あちこちで吹き荒れている曲、
ハチャトゥリアン:仮面舞踏会。
ナクソスの「今週の1枚」にピアノ編曲版が紹介されていたので、
面白そうなんで聴き比べてみました。
管弦楽版↓

ロイヤルスコティッシュナショナル管弦楽団
指揮:ネーメ・ヤルヴィ
ピアノ編曲版↓

編曲:A・ドルハニャン
ピアノ:アンソニー・ゴールドストーン
・・・・ピアノ版、予想以上に面白い!
これだけ聴くと、この曲が最初からピアノ用に書かれたと言っても信じちゃいます。
特に「ノクターン」や「ロマンス」といったゆったりした旋律、
管弦楽で弦や管が音をたっぷり伸ばして歌い上げるのを聴くと
「これはピアノじゃ無理よ~」と思うもんだけど、いざ
ピアノが歌う同じ旋律を聴いても、これはこれで「納得」してしまうのって、
何なのだろう・・・・・?
これは、どっちも、甲乙つけがたいなあ。(いや音楽に甲乙なんてつけるモンじゃないけど)
実は私、この曲自体、真央チャンが注目されるまで興味がなかったのですが、
この聴き比べで、一気に「好きな曲」の仲間入りです。
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ハチャトゥリアン:仮面舞踏会。
ナクソスの「今週の1枚」にピアノ編曲版が紹介されていたので、
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管弦楽版↓

ロイヤルスコティッシュナショナル管弦楽団
指揮:ネーメ・ヤルヴィ
ピアノ編曲版↓

編曲:A・ドルハニャン
ピアノ:アンソニー・ゴールドストーン
・・・・ピアノ版、予想以上に面白い!
これだけ聴くと、この曲が最初からピアノ用に書かれたと言っても信じちゃいます。
特に「ノクターン」や「ロマンス」といったゆったりした旋律、
管弦楽で弦や管が音をたっぷり伸ばして歌い上げるのを聴くと
「これはピアノじゃ無理よ~」と思うもんだけど、いざ
ピアノが歌う同じ旋律を聴いても、これはこれで「納得」してしまうのって、
何なのだろう・・・・・?
これは、どっちも、甲乙つけがたいなあ。(いや音楽に甲乙なんてつけるモンじゃないけど)
実は私、この曲自体、真央チャンが注目されるまで興味がなかったのですが、
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ボロディンSQのチャイコフスキー
ちょっと思い立って、チャイコフスキーの弦楽曲が無性に聴きたくなりました。
とりあえずは弦楽四重奏曲を、と、
ナクソスでいくつかのアーティストの盤を聴いてみたのですが・・・・
「う~~ん」・・・・・欲しかった手ごたえと、ちょっと違う。
だいたい、チャイコフスキー「だから」と言って、
ことさらに「むせび泣く」ような表現が延々と続くのって、
甘いお菓子にさらに甘いシロップかけて食べるようで、ちょっと辟易。
持ってるCDがボロディン弦楽四重奏団のもので、結構ドライな演奏なんで、
違う感じのを、と思ってたんだけど、やっぱりボロディンを聴いてみる。
あらナクソスにあるのは手持ちのCDとは違う録音だわ・・・・・
↓

チャイコフスキー:弦楽四重奏曲全集(ボロディン弦楽四重奏団)
うわビンゴ! 欲しかった以上の手ごたえ!
いかにもロシアの弦らしい肉付きの良い音。
ノン・ヴィブラートを駆使した多彩な表現。
甘さは抑えて端正だけども、あたたかみのある歌。
一糸乱れぬアンサンブル。
弦楽四重奏曲なのに、まるでオーケストラ曲のようなスケールを感じます。
調べてみたらこの盤は第一期メンバーによる古い録音のリマスター盤なんだそうな。
(手持ちのCDは第二期メンバーのもの)
すごいな~ どうやったらここまで音がキレイになるんだろう。
意外にもツボにはまった「名盤」を見つけられて、ちょっと嬉しいです。
ところで、
なんで「ちょっと思い立ってチャイコフスキー」なのかと言うと、
なんか突然「チャイコの弦楽曲をクラリネットアンサンブルでやりたい!」と思ったから。
(たとえば弦楽セレナードとか、四重奏曲1番とか、フィレンツェの思い出とか・・・)
では早速、名盤見つけたコトだし、コレ聴きながら楽譜(手持ちのポケットスコア、四重奏曲の1番)でも追ってイメトレを・・・・・と思ったら
即挫折。

聴くだけだととても親しみ持てるけど、楽譜見るととたんに難解になるって、
チャイコの専売特許なんですか?
(↑極めて低レベルの嘆き・・・・・)
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ナクソスでいくつかのアーティストの盤を聴いてみたのですが・・・・
「う~~ん」・・・・・欲しかった手ごたえと、ちょっと違う。
だいたい、チャイコフスキー「だから」と言って、
ことさらに「むせび泣く」ような表現が延々と続くのって、
甘いお菓子にさらに甘いシロップかけて食べるようで、ちょっと辟易。
持ってるCDがボロディン弦楽四重奏団のもので、結構ドライな演奏なんで、
違う感じのを、と思ってたんだけど、やっぱりボロディンを聴いてみる。
あらナクソスにあるのは手持ちのCDとは違う録音だわ・・・・・
↓

チャイコフスキー:弦楽四重奏曲全集(ボロディン弦楽四重奏団)
うわビンゴ! 欲しかった以上の手ごたえ!
いかにもロシアの弦らしい肉付きの良い音。
ノン・ヴィブラートを駆使した多彩な表現。
甘さは抑えて端正だけども、あたたかみのある歌。
一糸乱れぬアンサンブル。
弦楽四重奏曲なのに、まるでオーケストラ曲のようなスケールを感じます。
調べてみたらこの盤は第一期メンバーによる古い録音のリマスター盤なんだそうな。
(手持ちのCDは第二期メンバーのもの)
すごいな~ どうやったらここまで音がキレイになるんだろう。
意外にもツボにはまった「名盤」を見つけられて、ちょっと嬉しいです。
ところで、
なんで「ちょっと思い立ってチャイコフスキー」なのかと言うと、
なんか突然「チャイコの弦楽曲をクラリネットアンサンブルでやりたい!」と思ったから。
(たとえば弦楽セレナードとか、四重奏曲1番とか、フィレンツェの思い出とか・・・)
では早速、名盤見つけたコトだし、コレ聴きながら楽譜(手持ちのポケットスコア、四重奏曲の1番)でも追ってイメトレを・・・・・と思ったら
即挫折。

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