バルトーク・プレイズ・バルトーク

ベニー・グッドマンのクラリネットが聴きたくてチョイスした1枚。
 ↓
8_111343.gif
バルトーク:コントラスツ/狂詩曲第1番/ミクロコスモス(抜粋)
(バルトーク・プレイズ・バルトーク)(バルトーク/シゲティ/グッドマン)


バルトークがグッドマンのために書いた「コントラスツ」をはじめ、
全曲通してピアノはバルトーク自身が弾いているのですが

ちょっと意外。

バルトークの音楽って、土俗色が強くって、強烈なビートでガンガンかき鳴らす、ってイメージを持ってたのですが、ここで本人が弾くのはおそろしく端正なピアノなのです。

強奏部分は(今までのイメージと比べて)おとなしくて物足りない気がしないでもないですが、弱奏はまるでドビュッシーのような透明感があって、新鮮です。
「民族的」「土俗的」よりはもっと洗練されたものを、バルトークは目指していたのかしら・・・?
と思うアルバムでした。

そう言えば、ラフマニノフの自作自演の盤も持ってますが、
(協奏曲2番、3番といくつかのピアノ小曲)
これもまた端正で、(「のだめ」でミルヒーが言ってたような)「ナヨナヨ」「クネクネ」とは対極にある演奏。でもだからこそ、曲自体が持つロマンティシズムが厭味なくスッと入ってきて、好きなアルバムの1つです。

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グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調(2台ピアノ編)

ナクソスの「今週の1枚」(←先週のことだけどね)の推薦文に、
「オーケストラパートが聴きどころ。ソロよりこっちに聴き入ってしまう」
とあったのを見て興味が湧き、聴いてみました。
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op. 16 (2台ピアノ編)

確かに面白いです。
このテの編曲モノって、想像をかき立てられるところが面白いですよね。
たぶん演奏者も、「ティンパニのドロロロはどう表現する?」とか「どうしたら金管っぽく聴こえる?」とか、色々考えて、楽しそうです。
聴いてる側もしかり。3楽章ではフルートのキャラキャラした音が聴こえた(気がした)り、

20091206hu.gif
の部分「絶対、ホルンとかの管が伸ばしの音でクレシェンドしてるよ!」とか思ったり。
そんなこんな考えてると、脳が活性化して、余計なコトまで思いをはせてしまう。

実はこの曲、昔演ったことがあります。吹奏楽&ピアノで。(恐るべき編成・・・笑)
編成のムリさは置いといて、とにかくいかに「管の音量を押さえてピアノを聴かせるか」に終始した記憶があります。ベートーヴェンの「皇帝」を同じ編成で演ったときはそこまで苦労しなかったのに。曲の作りの違いなのか、編曲のせいなのか、ピアニストの技量なのか・・・・?
20091206rq.png

また、この曲は今までの演奏活動のなかで唯一、A管を吹いたことでも印象深いです。
1楽章の始めにあるクラリネットソロ、B管では音色が気に入らなかったのでそこだけA管に持ち替えました。

・・・・思いをはせるのが「昔のコト」って、どんだけ年寄りなんだ、って。(笑

で、次はオリジナルの方も聴きたくなってきますよね。
それに関しては、また後日・・・・・。

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歴史的名演! リスト:ハンガリー狂詩曲第2番

今日は、ピアノ演奏の歴史的名演をご紹介します。

曲目は、フランツ・リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」。
演奏は、トムキャット&ジェリーマウス。それでは、どうぞ!

▼YouTube動画


・・・・私ぐらいの年代だと、子供の頃幾度となくテレビで観た方も多いでしょう。

子供の頃は何も考えずただただ面白さに腹を抱えて笑ってるだけでしたが、
改めて観ると、こりゃスゴい。

音楽は、ドタバタ劇に合わせて作り変えてあるんだろうと思いきや、ほぼ原曲のとおりなのです。
一部カットやリピート、途中ちょっとジャズ風パッセージを挿んだりはしてますが、
ジェリーが鍵盤に挟まれてめった打ちにされるトリル&グリッサンドも、
フタをバタンと閉められてペッタンコの指になったトムさんが弾くパッセージも、
トムさんがジェリーを捕まえようと鍵盤をデタラメに叩く(ように見える)ときの音も、
全部、原曲どおり。

何より、
曲が持つ「リズム」「呼吸」といったものと、ドタバタのエピソードが見事にマッチしていて、
まるでこの曲が、この映像のために作られた、ようにしか思えないのです。

実はこの曲、以前市民吹奏楽団でクラ吹いていたときに
演ったことがあるのですが、その時にこのビデオでも買って観ていれば
20091022rq.png
いろいろと参考になったのになあ~~、と、思うことしきり。

そのほか、ピアノを弾く指の動きと音の動きがちゃんと合ってる
(打鍵の位置が合ってるかどうかはピアノ素人の私にはわかりませんが)
等の細かいこだわり・・・・制作スタッフの「職人魂」に、ただただ驚愕なのです。

現代の日本のアニメは世界的に高水準と言われるけど、
この時代の「トムとジェリー」を凌駕するものって、あるんだろうか?
(なお、トムとジェリーがすごかったのは、初期の制作会社&スタッフによるものだけです。
後の時代のものはごくフツーの子供向けカートゥーンになっちゃってる)

せっかくだから原曲も聴こう!(いずれもナクソスミュージックライブラリへのリンク)
  ↓  
▼こちらも入魂の名演!辻井伸行氏のクライバーン国際ピアノ・コンクール本選の演奏です
フランツ・リスト:19のハンガリー狂詩曲 S244/R106 - 第2番 嬰ハ短調

▼オーケストラ編曲版も。
フランツ・リスト:6つのハンガリー狂詩曲 S359/R441 - 第2番 ニ短調
  (・・・・? この「調」の表記↑は、謎ですが・・・・^_^;)


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