歴史的名演! リスト:ハンガリー狂詩曲第2番

今日は、ピアノ演奏の歴史的名演をご紹介します。

曲目は、フランツ・リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」。
演奏は、トムキャット&ジェリーマウス。それでは、どうぞ!

▼YouTube動画


・・・・私ぐらいの年代だと、子供の頃幾度となくテレビで観た方も多いでしょう。

子供の頃は何も考えずただただ面白さに腹を抱えて笑ってるだけでしたが、
改めて観ると、こりゃスゴい。

音楽は、ドタバタ劇に合わせて作り変えてあるんだろうと思いきや、ほぼ原曲のとおりなのです。
一部カットやリピート、途中ちょっとジャズ風パッセージを挿んだりはしてますが、
ジェリーが鍵盤に挟まれてめった打ちにされるトリル&グリッサンドも、
フタをバタンと閉められてペッタンコの指になったトムさんが弾くパッセージも、
トムさんがジェリーを捕まえようと鍵盤をデタラメに叩く(ように見える)ときの音も、
全部、原曲どおり。

何より、
曲が持つ「リズム」「呼吸」といったものと、ドタバタのエピソードが見事にマッチしていて、
まるでこの曲が、この映像のために作られた、ようにしか思えないのです。

実はこの曲、以前市民吹奏楽団でクラ吹いていたときに
演ったことがあるのですが、その時にこのビデオでも買って観ていれば
20091022rq.png
いろいろと参考になったのになあ~~、と、思うことしきり。

そのほか、ピアノを弾く指の動きと音の動きがちゃんと合ってる
(打鍵の位置が合ってるかどうかはピアノ素人の私にはわかりませんが)
等の細かいこだわり・・・・制作スタッフの「職人魂」に、ただただ驚愕なのです。

現代の日本のアニメは世界的に高水準と言われるけど、
この時代の「トムとジェリー」を凌駕するものって、あるんだろうか?
(なお、トムとジェリーがすごかったのは、初期の制作会社&スタッフによるものだけです。
後の時代のものはごくフツーの子供向けカートゥーンになっちゃってる)

せっかくだから原曲も聴こう!(いずれもナクソスミュージックライブラリへのリンク)
  ↓  
▼こちらも入魂の名演!辻井伸行氏のクライバーン国際ピアノ・コンクール本選の演奏です
フランツ・リスト:19のハンガリー狂詩曲 S244/R106 - 第2番 嬰ハ短調

▼オーケストラ編曲版も。
フランツ・リスト:6つのハンガリー狂詩曲 S359/R441 - 第2番 ニ短調
  (・・・・? この「調」の表記↑は、謎ですが・・・・^_^;)


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