チューナーの、つかいかた。

日々の個人練習では、だいたいチューナーを目の前に置いてつけっぱなしにしています。
目的は、自分と楽器の音程のクセを把握するため。
まあ常にがっつり見ているワケでなく、視界の一部に入れとく程度ですが。
他の音に比べて針が極端に違うふれ方をする音は、要注意、的な。

昨日の練習で、こんなコト↓がありました…

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いつものセッティングで楽器を準備して練習室(台所)にこもり、いつものようにチューナーをつけっぱにして吹く

なんだかムリして音を出してる自分に気づく

そういえば急に寒くなったのに夏用の長いバレルのままだった

バレル交換にあっちの部屋に行くのめんどい

チューナーの設定を442から441に落とす…(笑)


すんません明日からは短いバレルに替えます(笑)
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(以上、FBに投稿した内容)
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…これ、あとになってよくよく考えてみると、全体的にチューナーに合いにくい場面でムリをして吹くってことは、「クセを把握する」なんて冷静な使い方をしているんでなく、どの音もチューナーの針を真ん中に寄せようとする吹き方を無意識のうちにしてるってこと…だよねー

視覚情報に吹き方をがっつり操作されている!

「視覚情報に振り回されて音そのものを聴かなくなるから」合奏のときにチューナーはNGってのは重々わかっておったつもりですが、個人練にもあてはまるとは不覚。

うーん、チューナーの使い方、ちょっと考えなおさないといけないすねー(^_^;)


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歯が抜けた話 その4

ワイヤーが取れた後の楽器演奏について。

初めのうちは特に、出来るだけ左前歯に負荷をかけないよう、力をかける必要があるときは右前歯のほうに頑張ってもらってました。マウスピースパッチの右前歯部分はすーぐ穴がほげましたねー(笑)。

あと上前歯に感じるマウスピースの抵抗が、以前は歯で感じていたのに対し、上顎の骨全体に感じるような気がして、それがキモチワルかったです。しばらくするとその感覚はなくなりましたが。

欠けの修復で上の歯の形が若干変わったこと、転倒の衝撃かワイヤーの影響かはわからないけど歯並びもどうやら少し変わってるっぽいこと、から、アンブシュアもそれに合わせて試行錯誤。

総じて「なるべく噛まない」ことに気を付けるようにし、慣れるまでちょっとかかりましたが特に不自由なく演奏することはできました。

音楽仲間からは「あんなヒドイ怪我の後なのに、こんなに早く元のように吹けるようになったんやね!」とよく言われました。

が。

「元のように」ではないのです。
「元以上に」なのです。

アルティッシモ音域(最高音域)の上のほうが、楽に出せるようになりました。
楽譜で言うと上加線4本の「ソ」よりも、さらに上の音。

以前からそのあたりの音は「力をかけちゃダメ。軽ーく吹いて出す」ものだと聞いていましたが、とても出せなかった。どうしても力んでしまって。

それが、歯の怪我をキッカケに「噛みすぎない」口で吹くようになると、そのあたりの音が出るようになりました。ホントに「軽ーく吹いて出す」感覚を、初めて体感…!
コレには自分でもびっくり。

歯の怪我がなければ、この感覚はつかめなかった(またはもっと時間がかかった)でしょう。

文字通り「転んでもタダでは起きない」というか「怪我の功名」というか、そんな言葉がぴったりの出来事…。

派手に転んだ割に、歯一本の他はどこにもダメージがなかったこと。
救急車を呼んでもらえて迅速な処置ができたこと。
落ちた歯を見つけてもらい、拾ってもらえたこと。
大学病院でいい歯医者さんにあたったこと。(⬅後で行った歯科医院ではこんな再植は自分には出来ない、と言われた)
ワイヤー固定の治療期間が、ちょうど大きな本番がない時期で、安心して養生できたこと。
歯はキレイにくっついたこと。
歯をかばった吹きかたが奏法の改善につながったこと。

とてつもないラッキーの組み合わせで、心置きなく楽器が吹ける今日があります。
関係したすべての人たちに、感謝してもしつくせない気持ちです。

ありがとうございました。


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歯が抜けた話 その3

その2 からの続き。

さて2016年9月28日、いよいよ固定ワイヤーを取る日がやって来ました。

それまでの週一の検診での経過は順調、異常な自覚症状もなし。
それでも前日の夜には「ワイヤー取ったら歯がボロッと落ちた(しかも一本だけじゃなく周辺の歯もいくつか)」なーんて夢を見て(笑)、不安のなか病院に向かいました。

麻酔をかけてワイヤーをプチプチ切って…
先生「くっついてますね。」
ほっとひと安心!

歯の神経については、当初
「神経はおそらく死んでいると思うので、再植が成功して落ち着いたら神経は抜きます」
と言われていたけど、一月経っても歯の色は変わらないし、電気を通す検査?をしたら、生きてる可能性もゼロではない、ということだったので、とりあえず抜かずに様子を見ることにしました。

(自分の感触では、生きてはいないと思うんだけどなあ(^_^;)
3時間も離れてたし、何より触ったときの感覚ないし。(歯にも触覚があるんだ…今まで意識してなかったけど)
でも特に悪さもしないなら別にこのままでいいや。)

大学病院での診療はここまで。後の経過観察はかかりつけの歯科医院にバトンタッチされました。

その後、再植歯じゃなくてその隣の歯が、時々沁みるようになりました。熱いものや冷たいもの、あとは冷えた空気とかにも。
かかりつけ歯医者で診てもらっても、特に異常はない…けど、「歯が一本抜ける程の衝撃を受けたのだから、他の歯にもダメージがあってもおかしくない。その沁みは神経が損傷してるのかも?」とオッソロシイことを言われましたが、様子見以外にすることもなし。

あと、レントゲン撮ると、沁みる歯じゃなくて再植歯の根本に、小さな丸い影が、あったり、なかったり。

私思うに、疲れがたまったり体の抵抗力が落ちたときに、歯の根本に炎症が出来るのかな?その歯自体は感触がないので、代わりに隣の歯の痛み(つーか、沁み)として感じるのかな?…と。(⬅自分の勝手な想像です)

歯医者さんでは、「痛みというものはあまり悪者扱いしないほうがいいよ。生きてる証拠だし、体からのサインでもあるから。」と言われました。
なかなか深い。(笑)

様子見以外にできることはないけど、生活に支障がでる程じゃないから、いいや。

その後現在まで、再植歯と隣の歯にできた小さな虫歯を治療したり、それでも時々隣の歯に沁みを感じたり、沁みがあるときに歯の根本あたりを外からさわるとプニプニとむずこそばゆい感覚があったり…それ以外は大きな変化はなし。

レントゲン撮っても、根本に影がないときはどの歯が再植歯なのかわからないくらい。
こんなにキレイにくっつくなんて…人間の体って、スゴい!

ところで楽器演奏はどうなったかと言うと…

その4につづく。
(まだ引っ張るのか…! 笑)



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歯が抜けた話 その2

その1からの続きです。
不安と焦燥の一ヶ月レポ。(笑)

初めの頃は、「固定中でもある程度落ち着けば楽器は吹けるかも…」とタカをくくっておりました。
が、トンデモナイ。
楽器をちょっとくわえるだけで、上の歯が「ずおぉぉうん…」と痛む。
そして意外だったのはワイヤーのチクチクが上唇の内側に当たって痛むので、上唇をピタッと閉じることができない。

固定中の楽器吹きは早々にあきらめました。

ここでジタバタしても悲嘆しても吹けんもんは吹けん。今出来るのは、しっかり治るよう摂生に専念する!

というワケで(?)
仕事も普通に出て、東京出張とかも行って旧赤プリ付近の昔からの変わりように感慨を覚えたり
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空港のケバブ屋さんで厚かましくも米とワインだけ注文して(メニューにないけど言ったら出してくれた)堪能したり
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…どんな摂生。(笑)

いいの!
楽しく明るく過ごせるのが一番の摂生なの!(笑)

固定中、吹奏楽とオケはお休みしましたが、アンサンブル練習は、本番間近のやつは代奏者を立てて私は見物参加(笑)。

本番がまだ先のやつはなんと(クラリネットパートを)リコーダーで参戦!半分、いや大部分おフザケでしたが(笑)。
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inCの楽譜をB管で読み替えて吹くのはそこそこ慣れてますが、その逆は未経験。
音を追うのもさることながら、音域が足りなくてオクターブ変換も交えるともうワケわからん、グッダグダです。
クラリネットって便利な楽器なんだなあ…とあらためて実感。

不安と焦燥はどうなったかって?

もし歯がダメで、クラリネット吹けなくなったら…ていう思いは常に頭の隅っこにありました。
ただその先の思考は
「なんの楽器に転向しよう?ワクワク」
な感じ。(笑)
何でだろう、自分でも不思議だけど悲愴感らしきものは感じなかったのです。

この間、たくさんのお友達や関係者からお見舞いや励ましのお言葉をいただきました。
しかし当の本人は、そんな皆様に申し訳ないくらい、お気楽ノーテンキに過ごしておりましたのです。

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歯が抜けた話 その1

一年前の話です。世にも珍しい出来事なので備忘録的に。

オケの練習は平日夜にあります。車が使えないので職場から電車&歩きでの通い。
小雨が降る日、背中にAB管ダブルケースしょって、片手にEsCla持って、片手に傘さして練習に向かう道、マンホールで靴が滑って、転んじまいました。
手が塞がってるので、顔面から地面にいく格好で。。。
直後感じたのは「鉄が焼けるようなニオイ」…口から結構な量の出血…そして

「上前歯が1本、ない」…!

あれ?

と思いつつもすぐには自力では起き上がれず、横の家の人が気がついて救護してくれました。
出血から結構悲惨なビジュアルだったので(だろう)、救急車を呼んでくれました。
救急車を待つ間、救護してくれた方がマンホール横に落ちてる歯を見つけてくれて、「どうします?」と。
そのときは歯は人工の差し歯を入れなきゃ…と覚悟してましたが、人工歯を作るにも元の歯は参考としてあった方がいいだろう…ぐらいに思い、拾ってもらい、ティッシュにくるんでバッグに入れました。
救急車の中で救急隊員さんに渡しました。

搬入されたのは大学病院。全身状態とか頭のレントゲンとか、色々検査。幸いにしてかすり傷以外のダメージはなく、最後に歯科へ。
先生が抜けた歯の状態を見て
「かなりキレイに抜けてるので、このまま元の穴へ戻せばくっつく可能性があります。戻したあとワイヤーで固定して4週間様子を見ます。成功率は五分五分です。」
人工の差し歯を覚悟してたのに、マイ歯が戻ってくる可能性が?
先生も五分五分とは言いつつも「コレはイケそう…!」的なオーラを醸していた(笑)ので、同意書にサインしその場で再植してもらい、隣近所の歯とワイヤーでギッチギチに固定されました。
(追記に写真あります…プチ閲覧注意…(笑))

転倒から、再植完了まで約3時間?
ちなみに皆から「痛そう」て言われたけど、抜けた当初から歯の痛みは何故かほとんどなかったです。

ときは2016年の9月1日。
一ヶ月後の10月2日に木5の本番を控えてました。固定ワイヤーが取れるのがギリギリ本番直前。

不安と焦燥の一ヶ月の始まりです。

その2へつづく。(笑)

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