カユザックの音!

お久しぶりです。
めちゃ更新頻度が低いもんで、何をどこまで書いたのか、書いてないのか、覚えてないやい(笑)

えと。
ムスメには、プロのクラ奏者のレッスンを受けさせてます。
んで、そのセンセが主催するクラリネットアンサンブル(アマチュアの集まりです)に、私もへれっと参加させてもらってます。

センセは、地元の楽器店でやってる教室でもクラ教えてらして、
(ムスメはその教室とは別の、個人レッスンです)
クラアンサンブルも、教室の生徒さんたちの発表会とのジョイントって形で、本番やろかね~という話になっています。
んで、その本番で、「(アンサンブルだけじゃなく)ソロ、吹きたい人いる?」ってセンセの振りに、えいやっと手を挙げた私なのでした。
最初は「ソロなんてとんでもない!」と反射的に思ったのですが、前出の記事の「上司の言葉」を思い出し(笑)、
「1曲きちんと仕上げることでレベルアップにつながる」
「ピアノ伴奏でソロ吹ける機会なんて(今の私の人脈では)そうそうない」
「舞台度胸をつけたい」
「ちょうど吹きたかった曲がある」「その曲の楽譜の入手のめどがついた」
・・・・要するに「チャンスは有効に活用すべし!」との思いから、楽譜が届く前日に、センセに「吹きたいですっ!」とメールしたのでした。

ちなみにセンセの振りに一番に手を挙げたのはムスメ。
私も手挙げるって言ったらイヤがってました。「いつも親子セットで見られるのが嫌」って・・・知るか!(笑)

で、ちょうど吹きたかった曲ってのが、
ルイ・カユザック作曲「セヴェンヌ地方のパストラール」。

あ~前振り長かった(笑)。ここからやっと記事タイトルの本題です。

ルイ・カユザックは、フランスのクラリネット吹きで、クラリネットのための小品もいくつか作曲していて、どれもとても美しい(特に旋律の流れが美しい)。日本では「カンティレーヌ」という曲がたぶん一番有名です。

ナクソスでカユザックを検索すると、作曲した曲のほかに、彼が「演奏した」タイトルが、1曲だけ、ある・・・!
これは聴かねば!
ナクソスへのリンク
コッペル/Clarinet Concerto, Op. 35


・・・・・一聴して、びっくり。なんて音!
シャリュモー音域の、コーンと抜けきった、小気味よい感覚。
かといってクラリオン域があっけらかんかというとまるで逆で、輝きのひだを重ねたような、しっとりとした、でもしっかりした音。
古い録音なんで雑音がバチバチですが、クラリネットの細かい表情なんかはきちんと拾っている。
その表情も、なんつーかもう、ほろっとくるような感じで。。。

これは意外でした。カユザック、いきなり「好きなクラリネット吹き」のかなり上位にランクインです。(笑)

他にも音源がころがってないかな~、とYouTubeを検索すると、ヒットするのは彼の作品を他のクラリネット吹きが吹いているものばかり。ああ、こういう条件での検索って、むずかしいのね~~

ちなみに私が吹きたい「セヴェンヌ地方のパストラール」は、コレ。↓


ここでの奏者、ギィ・ダンガンは、カユザックの、直接の教え子にあたる人の一人、だったような、なかったような。。。


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Tag : クラリネット クラシック ナクソス 名演 YouTube

突撃スマホデビュー(笑)

突然ですが、ケータイをスマホに変えました。

理由は、ナクソスがAndroidアプリで聴けるようになったから。

もともとウチのケータイauで、ナクソスはちょっと前からiPhoneでは対応アプリが出ていて、よっぽどiPhoneに変えよかどうしよか迷った(ときもあった)のですが、今回のリリースで、もうAndroidソッコー買い。(笑)

機種はIS05がいいな。。。と思って都会の大型電器店やショップを回るも、人気機種でどこも予約待ち。
ひょっとして、と思って家の近くのショップに行くと、フツーにありました。在庫が。全色。さすが田舎。(笑)

慣れない操作にイライラしつつも、電話帳やらメールボックスやら整理して、フツーにケータイとして使うくらいは、なんとかできるように。(←アタリマエか)
電話やメールの着信音に今までのが使えない(やり方がわからない)のが若干ストレスですが。
(着信音は基本自作なのです・・・作り方はこの記事後半部分参照・・・)

で、ナクソス。
アプリをダウンロードして、聴いてみました。
きゃ~、聴ける~!音キレイ~!途切れもなし~!

これで、ナクソスを外に持ち出せます。車の中で聴いたりとか、練習で皆と参考音源聴いたりとか、したかったんだ~((o(^∇^)o))

IS05にした理由のひとつに、FMトランスミッターがありましたが、取説読むと、どうやら音楽を再生する機能(アプリ)側で設定するようで、これはナクソスではできなさそう。。。
車中で聴くのはなんか別の方法を考えることにします。

今日聴いたのはフツーの手持ちのイヤホン(息子がセンター試験(リスニング)のときもらってきたやつ)ですが、音質にストレスはありませんでした。
横からダンナが、普段自分が使っている(高級)イヤホンを「これ使ってみ」と出してきました。

・・・・が。

私的には、センター試験のイヤホンの方が、音にストレスがないなあ。
ダンナのはなんか、コードに手で触ると、その音がノイズとして入ってくる、みたいな感じ。

20110506rq.png

ダンナは、怒ってましたが。(笑)


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Tag : クラシック ナクソス

未知の曲に取り組んで得るもの

長らく放置しておりまして(笑)、スミマセン。

先日、19日の日曜日に、大きな本番をひとつ終えることができ、ホッとしております。

所属する吹奏楽団の、定期演奏会。

専任の音楽監督氏(プロです)が編曲と指揮を手掛ける、クラシックがメインの楽団です。
今回は(アタシ初めてだけど)大曲ぞろい。
主な(クラシックの)曲目は
★プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」より「モンターギュ家とキャピュレット家」
★L.モーツァルト:おもちゃのシンフォニー第1楽章
★プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
★シューマン:交響曲第3番「ライン」第1楽章
★ブラームス:交響曲第1番第4楽章

・・・いやあ~、吹いた、吹いた。
ここまで多岐にわたるジャンルのクラシック曲をがっつり吹けて、
余は満足なのぢゃ。(笑)

上の曲のうち、「ジャンニ・スキッキ」と「ライン」は、聴いたこともない、
全く初めて向き合う曲でした。
プッチーニのオペラには序曲なるものがない、っつーのも、今回初めて知った。
幸い、「ジャンニ」はオペラ全体でも1時間弱というお手軽な作品なので、
ナクソスやらYouTubeやらで聴いて、観て、イメトレ。
そしたらね~、なんつーか「プッチーニ節」って、いいなあ~~、、って。
すごく色彩豊かだし、旋律は魅力的だし。
だいたい1番有名なアリア「私のお父さん」、よく考えると
恋人との結婚の危機を父親になんとかしてもらおうという
他力本願の能天気娘の嘆き(つーか、「私死んじゃうわ」って、コレ脅し?)
ともとれるですが、この甘い旋律にのせて歌われると、
子煩悩父でなくても、「うんうん、なんとかしてあげるよ」って気になっちゃう。(笑)
すごいですね、旋律のチカラ。

シューマンの「ライン」についても以前書いたけど、
吹奏楽でこういう取組をしなければ、プッチーニのオペラなんて、
聴くことなかったと思う。
吹奏楽で何演奏しようか、っていうときには、普通、
「自分の知ってる曲」「好きな曲」を選ぶ、やりたいと思う、ものなんですが、
こんな風に未知の曲に取り組むのも、
「好きな曲」がひとつ増える、作曲家が好きになると
ひとつどころかたくさん増える、という幸せに恵まれるチャンスがあるということ。

特にクラシック曲の場合、長年多くの人に親しまれ愛されて来ているので、
マトモに取り組むと、ホントにいろんな「宝物」がザクザクと出てくるような
発見や、感動がたくさんある。幸せなことです。

同じ楽団でいっしょにクラ吹いてる中2のムスメの心にもちゃんと響いているみたいで、
ブラームス1番やら、ジャンニやら、ラインやら、鼻歌で歌ってたり。(笑)
こんな恵まれてる中学生、なかなかいないんじゃなかろうか。(笑)

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探しにくいモーツァルト

ある曲の音源を探そうとする場合、それがクラシックであれば
ナクソスはすっげ~便利なんですが

ナクソスでも、検索しにくいものがありまして、

それは何かと言うと 意外にも

モーツァルト(!)。

突然ですが皆様、↓この曲ご存じでしょうか?
(画像をクリックすると大きくなります)
DSCF2879.jpg

一応、鼻唄程度の音↓も作ってみました
mozart_menuett_K64.mid

すごくポピュラーな曲で、誰でもどこかで耳にすることはあると思います。
楽譜(ピアノ伴奏付きのクラリネット独奏譜)の解説には
「もとは2本のホルンを伴う弦楽合奏のために書かれたもの」
とあって、うん、そう、確かにそんな音でよく耳にする。

で、ナクソスでこの曲の原曲を探してみる。
モーツァルトの作品は、ケッヘル(KとかKVとかで表記)という全作品の通し番号みたいなものが振られているので、まずはその番号(楽譜に書いてある64という番号)で検索。

・・・・・ないんですね、コレが。。。

いろいろ調べて、どうやらK64でなく、K334のメヌエットらしい、という情報を入手。
で、やっと、ナクソスでその(K334の方の)音源を見つけることが出来たのでした。

この曲はまだいい方で。

管楽器アンサンブルの小品集なんか、
こんな感じの「あ~コレ、知ってる!よく聴くよね~」的なモーツァルトの曲がけっこうとりあげられてるんですが、ケッヘル番号が書いてない譜も多くって、そんなものは、もうお手上げ。

「メヌエット」とか「ロンド」とかだけの情報で、もう探しようがないし・・・・(*_*;
モーツァルトは、なまじ作品数が多くて、かつCDの数も多いからね~~・・・

なんかね、
「鼻唄歌ったらその曲名を教えてくれる」的なサービス(クラシック版)って、どっかにないかなあ~~

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Tag : クラシック ナクソス 楽譜

シューマン:交響曲第3番「ライン」

シューマンなんて、そんなに好きじゃなかった。

ムスメと2人で所属する吹奏楽団の今度の定演で、
シューマンの「ライン」第1楽章をやるらしい。(←吹奏楽では、かなり珍しい・・・笑)

参考と思ってナクソスで音源をイロイロ聴いてみるけれど、
な~んかパッとしない、始めから終りまで同じような感じ・・・
譜面ヅラも単調で、でも休みがなくって、キツいばっかり・・・・
この曲の一体どこが面白いんだろう・・・・

と思っておりましたが

この盤↓を聴いた時、目からウロコが落ちました。
OC708.gif
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/スクロヴァチェフスキ

(ちなみにこの盤、15分無料ログインでもノーカットで聴けます。期間限定らしいけど。)

楽譜の指示どおり、とても「生き生きと(Lebhaft)」。
広大な河のほとりの、森、そびえ立つ古城・・・さまざまな風景が、目に見えるよう。
第2楽章も、のどかだけど雄大で、ゆるやかに流れるだだっ広い水面にたゆたう水紋みたい。
ああラインって、大河だったんだ!と、地理の常識をしっかり認識。

全体的に、音に厚みがあって、色彩感があって、
めざそうとする「情景」がはっきりしてわかりやすいというか・・・
楽器の使い方等もこれまで聴いてたのとは違う部分もあるので、
マーラーの改訂版を(一部にせよ全部にせよ)使っているのだと思います。(たぶん、です)
そういえば上に挙げた特徴、マーラーっぽいなあ。

コレ聴いてから、自分自身のこの曲に対する評価が180度変わりました。

そうなると不思議なもので、

いままで面白くないと思っていた他の盤を聴いても、「いいなあ~」なんて思えてしまう。
人間の耳というか脳って、どうなってるのかしら??(笑)

他の盤でいいなあ~と思ったものが↓コチラ。
H98191.gif
アカデミー室内管/マリナー


楽器の使い方等は前の盤と違って、原典版なのか他の人の改訂版かはわかりませんが、
やっぱり音に厚みがある。特に第4楽章の金管のコラールが好きです。

* * * * * *

さて、自分の演奏の方ですが、
休みがなくキツいってのは、耳と脳の都合ではどうしようもないところ。
ロングトーンとペース配分のトレーニングと思って、がんばらねば・・・!

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