レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア

吹奏楽をやってると、
レスピーギときいてまず連想するのは
「シバの女王ベルキス」だの「ローマ3部作」だの
ド派手できらびやかなスペクタクル音楽だったりして、
自分的にはちょっと敬遠しがちなんですが

先日ちょっとした理由で「イタリアーナ」を聴きたいなと思い
ナクソスで探して聴いたのがコレ。↓

CHAN9415.gif
レスピーギ:リュートのための古い歌と舞曲ほか(シンフォニア21/ヒコックス)


ローマ3部作と並んでレスピーギの代表作とされる「リュートのための・・・」ですが、
いままで全曲をマトモに聴いたことはなかったです。
うん、やっぱりスペクタクル音楽よりはこれくらいこぢんまりした方が好き。
もともとバロック以前の古い旋法の節回しは好きなほうなので、割とツボかも。

また、この演奏、シンフォニア21ってのは全然知らないオーケストラなんですが、
管楽器の音色がとても気に入りました。
特にオーボエの音が、いつまでも聴いていたい心地よさ。
弦のアンサンブルも若々しく快活で、全体的になんともポジティブ。
全部聴き終わった後、「また聴きたい」という気にさせてくれます。

というワケでここんとこほぼ毎日聴く「お気に入り」になっちゃいました。

(ただ、何度も聴いてると、時折「~っぽさを演出」する映画音楽のような作為を感じて、
「してやられた~」
って思っちゃうコトも、あったりする)

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Tag : クラシック ナクソス 鑑賞 お気に入り

「言霊」を持つクラリネット・・・ギオラ・ファイドマン

前回の記事で書いたとおり、
他の探しものの過程で偶然見つけたクラリネット吹き、

ギオラ(ジオラ)・ファイドマン。

一聴して、頭をぶん殴られたような衝撃を受けました。
この世の中に、こんな人がいたなんて!!

最初に聴いたのが、コレ。↓

★ガーシュウィン/サマータイム

(・・・↑共演のヴァイオリンがマキシム・ヴェンゲーロフ!・・・ってのは、後で気がついた^_^;)

こんなのも↓

★ピアソラ/リベルタンゴ

ファイドマンはクレズマー・ミュージック(ユダヤの伝承音楽をルーツとした音楽)の第一人者で、YouTubeではそのジャンルの音源もたくさんアップされてるので、気になるかたはぜひぜひ聴いてみてください。

それにしても、ファイドマンの音楽・・・何がすごいって、その音の持つエネルギー。
まるで言葉をしゃべるように饒舌なクラリネット。
天を衝くような咆哮も、静かな、消え入るような祈りも、どちらも圧倒的な存在感。

一音一音が「意味」を持って、聴く者の心に直接飛び込んでくる・・・・
これはもう、「言霊」って言っていいと、思います。


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Bela Kovacs なる人が気になる

クラリネットの、音色そのものの魅力を一番発揮できるのは、
ウェーバーのクラリネット五重奏曲だと、最近思っています。

ナクソスにあるウェーバー五重奏曲のなかで、
目下のところクラリネットの音色が一番私好みなのは、

↓ コレ。
HCD31463.gif
ブラームス/ウェーバー:クラリネット五重奏曲
クラリネット=Bela Kovacs、コダーイ・クァルテット


好きだなあ、このクラの音色。明るくて、暖かみがあって。
こんな音を、私も出せるようになりたいなあ。

で、このクラリネット奏者、
Bela Kovacs、ベラ・コバーチュ。
(コバチェとか、コヴァックスとかの発音も、アリらしい?)
全然知りません。(笑)

ムスメがクラを始めるまでの約10年は音楽とはほとんど無縁に過ごしてきたので、
最近出てきた若いクラ奏者なのかな?
と思ってググってみたら、

「1937年生まれ、ハンガリーのクラリネット奏者、
ハンガリー国立歌劇場管弦楽団&ブダペストフィルの首席奏者・・・」

とのコト。
生年からすると相当なお年のハズなので、
日本では(失礼ながら)あまり有名でない・・・ということなのかな?

さらにYouTubeで検索すると、
クラリネット奏者としてよりは、作曲家としての(!)作品ばかりヒット。

どうやら古今の作曲家への「オマージュ」とする小品(エチュード?)を、
多数書いているらしい。

ナクソスにもありました。
こんな「色モノ」が。 ↓
HCD32579.gif
Bela Kovacs:Eine Kleine Balkanmusik
Laszlo Kiss Gy. (tarogato)
Budapest Chamber Symphony
Geza Torok (指揮者)

ここでの独奏楽器「ターロガトー」はハンガリーの民族楽器だそうです。
クラリネットとイングリッシュホルンとソプラノサックスを混ぜて3で割った感じ。(笑)
この楽器も初めて知りました。世界って広いなあ。

ところで、YouTubeで検索したなかで気に入ったのが ↓ の曲なのですが

「Shalom Alechem, Rov Feidman by Bela Kovacs」


この曲、「tribute piece to Giora Feidman」とあるのですが、

「Giora Feidman(ギオラ・フェイドマン)って、・・・・誰??」

と、これまた検索してみたら・・・・・

ひぇーーっ!びっくり仰天!世界は広い・・・!!!
この件については、別の記事で!


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歴史的名演! リスト:ハンガリー狂詩曲第2番

今日は、ピアノ演奏の歴史的名演をご紹介します。

曲目は、フランツ・リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」。
演奏は、トムキャット&ジェリーマウス。それでは、どうぞ!

▼YouTube動画


・・・・私ぐらいの年代だと、子供の頃幾度となくテレビで観た方も多いでしょう。

子供の頃は何も考えずただただ面白さに腹を抱えて笑ってるだけでしたが、
改めて観ると、こりゃスゴい。

音楽は、ドタバタ劇に合わせて作り変えてあるんだろうと思いきや、ほぼ原曲のとおりなのです。
一部カットやリピート、途中ちょっとジャズ風パッセージを挿んだりはしてますが、
ジェリーが鍵盤に挟まれてめった打ちにされるトリル&グリッサンドも、
フタをバタンと閉められてペッタンコの指になったトムさんが弾くパッセージも、
トムさんがジェリーを捕まえようと鍵盤をデタラメに叩く(ように見える)ときの音も、
全部、原曲どおり。

何より、
曲が持つ「リズム」「呼吸」といったものと、ドタバタのエピソードが見事にマッチしていて、
まるでこの曲が、この映像のために作られた、ようにしか思えないのです。

実はこの曲、以前市民吹奏楽団でクラ吹いていたときに
演ったことがあるのですが、その時にこのビデオでも買って観ていれば
20091022rq.png
いろいろと参考になったのになあ~~、と、思うことしきり。

そのほか、ピアノを弾く指の動きと音の動きがちゃんと合ってる
(打鍵の位置が合ってるかどうかはピアノ素人の私にはわかりませんが)
等の細かいこだわり・・・・制作スタッフの「職人魂」に、ただただ驚愕なのです。

現代の日本のアニメは世界的に高水準と言われるけど、
この時代の「トムとジェリー」を凌駕するものって、あるんだろうか?
(なお、トムとジェリーがすごかったのは、初期の制作会社&スタッフによるものだけです。
後の時代のものはごくフツーの子供向けカートゥーンになっちゃってる)

せっかくだから原曲も聴こう!(いずれもナクソスミュージックライブラリへのリンク)
  ↓  
▼こちらも入魂の名演!辻井伸行氏のクライバーン国際ピアノ・コンクール本選の演奏です
フランツ・リスト:19のハンガリー狂詩曲 S244/R106 - 第2番 嬰ハ短調

▼オーケストラ編曲版も。
フランツ・リスト:6つのハンガリー狂詩曲 S359/R441 - 第2番 ニ短調
  (・・・・? この「調」の表記↑は、謎ですが・・・・^_^;)


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